「自分の生き方を自分で決める」
サラリーマンを辞めるときに、一番強く決意したことです。
この想いは今も根底にあります。
今までと違う生き方を選ぶときは「強引な考えかな?」と思うくらいでちょうどいいです。
他人の評価を気にしない
サラリーマン時代は、いつの間にか会社のために働き、まわりからどう思われるかが優先課題となっていました。
その結果、まわりからどう思われるかを重視し、自分のための生き方ではなく、他人のための生き方をするようになっていました。
まわりの意見を優先すればするほど、自分が本当にやりたいことをする自由が失われます。
この状態が毎日当たり前のように続くと、自由に考えることすらできなくなります。
真面目な人や感受性が高い人は、まわりの評価を気にしすぎるあまり、マイナスの評価をまともに受け止める傾向があります。
他人の評価を完全に気にしないというのは不可能です。
しかし他人の評価に対する自分の考え方は変えられます。
人は自分を基準に物事を判断します。
特に好き嫌いの感情が大きなウェイトを占めます。
だからまわりの評価の大部分は不正確だということを念頭に置くと、評価をまともに受け止めなくて済むようになります。
理由づけをしない
自分のやることすべてに理由が必要でしょうか。
何事にも理由をつけようとすると、好きなこと、やりたいこと、夢中になれることからは遠ざかります。
誰かに何かを説明して説得するのなら、理由や根拠は必要です。
でも自分が納得することに、理由や根拠はいりません。
理由をつけたがる気持ちが強いと、心を開きづらくなり自分の気持ちがわからなくなります。
無理に理由づけをしようとしなくなると、自由な気持ちになれます。
誰かに理由を問われても、その人が気にいるようなもっともらしい理由をつける必要はありません。
やりたいからやるという理由だけで十分です。
自分でできることは自分でする
新しくできることを身につけましょう。
まずはちょっとしたことから始めましょう。
私は家計簿をつけることから始めました。(ショート寸前までいきましたが…)
目的は自分のことは自分でする精神を養うことです。
新しくできることを身につければ、誰かに頼る必要もなくなり「自分もやればできる」という気持ちになります。
これが、自分の生き方は自分で決めるという自信につながります。
自分でできることが多くなれば、より自由に自分の人生を切り開けるようになります。
家計簿から始めて開業税理士まで進みました。
自分の生き方をまわりの誰かの判断にゆだねてはいけないのは、自分で決断する習慣が身につかなくなるからです。
行動の結果は、必ず人生に返ってきます。
いつもまわりの評価や判断ばかりに頼らずに、自分で失敗しながら何かを学びとるほうが確実に人生を豊かにします。