ロールモデルがいるというのは心強いものです。
ロールモデルを見つける
独立するにあたって、恵まれていたことはロールモデルとなる人がいたことです。
・自由に生きていきたい
・自分の力で生きていきたい
という想いはあるけど、具体的にどうすればいいのか分からないという時期がありました。
税理士試験に合格するというように、ゴールが決まっているものは具体的に何をすべきか明白です。
しかし、働き方や生き方に明確なゴールはありません。
具体的に何をどうすればいいのか、闇の中を手探りで進むのは勇気がいるものです。
そんなときに、ロールモデルとなる人は道標となります。
最初の一歩を踏み出す大きな勇気を与えてくれます。
私が、ロールモデルとなる人を見つけたのは、3年前です。
・こんな人がいるのか
・こういう人になりたい
と強烈に感じたのを覚えています。
当時は、税理士になると決めて食品メーカーを退職し、税士試験の勉強をしながら税理士法人で働いていました。
自分の力で自由に生きていきたいと願っているのに、一方で組織に甘えている自分がいました。
朱に交わって赤くなりかけていたのです。
そんなときに、ロールモデルとなる人を、ブログ記事で知りました。
検索ワードは明確には覚えていないのですが、
当時の手帳にロールモデルの名前と「雇われない」「自由に生きる」というキーワードが書いてあるので、こういった検索ワードで見つけたのでしょう。
心の叫びがそのまま検索ワードになっているようです。
ロールモデルを常に意識する
まずは、自分のありたい姿、理想の姿を、とことんイメージしましょう。
自分がどうしたいのか分からないと、ロールモデルも探せません。
そのうえで、
・ありたい姿を実践している
・想いに共感できる
・行動に共感できる
・職業が同じ
・業種が同じ
・メインのスキルが似ている
などがポイントになります。
共感できる点、共通項目が多ければ多いほど、影響を強く受け成長できます。
ロールモデルが、ブログ、メルマガ、SNS、YouTubeなどで発信しているのであれば必ず毎日見ましょう。
毎日見て、少しずつでも何かを得ようとすれば、「漠然とした憧れ」から「はっきりした目標」に変わります。
ロールモデルの真似を少しずつする
まずは真似をすることから始めましょう。
その際の注意点として、最初から完璧を求めないほうがいいでしょう。
ロールモデルとなる人は、何年も努力を積み重ねてきて今の姿があります。
それを今すぐすべて真似しようとしても、うまくいきません。
自分との大きな差を感じるだけです。
今の自分の状況に合わせて、真似したい、真似できると感じたものから取り入れていきましょう。
やってみて良ければ続ければいいし、自分には合わないと感じるようなら軌道修正をしましょう。
少しずつ試して、日々微調整をして、自分のオリジナルをつくりましょう。