日本税理士会連合の平成29年のキャッチコピーは
「税理士は、あなたの頼れるパートナー。」
ちなみに平成28年は
「ご存じでした?税理士は共に歩むパートナーなんです。」
でした。
税理士会にキャッチコピーがあったんだと、少々感動してしまった私は、税理士のキャッチコピーも調べてみました。
税理士のキャッチコピー
国際税務やM&Aなどの特化型の税理士は、専門スキルをキャッチコピーとしてアピールしています。
一方で多くの税理士には、アピールポイントが共通している傾向にあります。
・なんでも聞ける税理士
・話しやすい税理士
・家族のような税理士
・未来を考える税理士
・積極的な節税をする税理士
・頼れる税理士
・誠実な税理士
・真面目な税理士
・信頼できる税理士
・分かりやすい税理士
真剣に考えると、やっぱり行き着くところは同じような感じなのですよね。
私も考え抜いて出した答えが、やはり同じようなメッセージでした。
このメッセージ自体は素晴らしい内容だと思うのですが、
ひねくれた考えをすると、
・テンプレになっている
・誰もが思いつく
・誰もが同じように発信している
・誰にも届かない
みたいなことが起きているのでは……
同じようなメッセージは目に止まらない
対象者を広げると、共感者も多くなりそうですが、単純にそうではないのがおもしろいところです。
多くの人がいれば、人の数だけ価値観や共感ポイントが違います。
より多くの人に、理解してもらうには、分かりやすい言葉でみんなが知っている言葉を使う必要があります。
そうすると、不思議なことに、メッセージが届きにくくなります。
さらに、誠実、真面目、お客様第一といった、税理士らしさというイメージを崩さないように発信すると、みんな一緒に見えてしまうのではないでしょうか。
マッチョ専門税理士がいてもいいじゃない
そういえば、以前コンサルを受けたときに、
・税理士はスーツの写真じゃなきゃダメ
・しっかりしたイメージじゃないと頼もうと思わない
・事務所のサイトは真面目につくる
みたいな内容だったのですが、
そのときに、「みんなそう思ってるはず」と言われたんですよね。
税理士はこうあるべきというイメージが強いのかなと。
確かにそうなのですが、独立したからには、面白いことをしたいとウズウズしてしまう自分もいます。
なので、ちょいちょい自分の好きなことを小出しに発信しています。
日本のトップフィジーカーの方々をイメージ画像として使用させていただきますと、こんな感じになります。
マッチョ専門税理士
※イメージ画像です。 @edward_kato_fitness_jp
メロン肩のマッチョをサポートする税理士
※イメージ画像です。 @
マッチョのマッチョによるマッチョのための税理士
※イメージ画像です。 @jin_imbody
はい。そうです。
ただのファンです。
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これをおもしろいと思うのは私だけでしょうか。