税理士の仕事をするには、税理士のライセンスが必要です。

資格を取らないと、税理士業はできません。

こう考えると、税理士資格は価値があると言えます。

何者であるかの証明

同じくらい価値のあることは「何者であるか分かりやすい」ということです。

会社の看板を背負っているときは、何者であるか分かりやすいのですが、会社の看板を外し個人になると、自分を証明するものがなくなります。

個人名や個人の能力で、第三者に理解してもらえればいいのですが、よほどの才能か、実績がないと難しいでしょう。

 

私は、税理士のライセンスを取得する前に、キャリアアドバイザーとして起業しました。

しかし、実績もなく、特別な能力があるわけではないので、何者かを理解していただくことに苦労しました。

自分が何者かを第三者に知ってもらうためには、資格は大いに役立ちます。

努力の証明

資格は努力の証明です。

ここでの証明は第三者よりも、自分自身に対するものです。

 

悩んでいる人は自分に自信がないという方が大半です。

試験に合格し資格を取るということは、成功体験になります。

資格を取れば、その資格を使ったビジネスができるようになりますし、なりよりも本気で努力した日々が、自信に変わります。

 

試験は運的要素も多々あります。

合格できないこともあるでしょう。

でも、ひとつの目標に向かって、真剣に過ごした時間は、絶対に自分を裏切りません。

これは、資格取得に限った話ではありません。

仕事でも同じです。

他人の意見や評価ではなく、自分で決めたことを、真剣にやり続けることに大きな意味があります。

資格取得の真の目的は成功体験を積むこと

今の自分を変えたいけど、自分にできることは何もないという人は、資格を取りましょう。

すぐに取れる資格や、誰も知らないような資格ではなく、老若男女問わず誰もが知っている資格を目指しましょう。

一番分かりやすいのは士業でしょう。

 

注意点として、資格を取ること自体が目的ではありません。

資格を取ることは、ひとつの目標です。

最大の目的は、成功体験を積むことです。

成功体験を積むという目的のために、資格取得という目標があるのです。

資格取得という目標のために、日々の行動があります。

 

自分を証明できる資格に簡単なものはありません。

相当の努力が必要です。

うまくいかないことも、やめたくなることもあるでしょう。

それをひとつひとつ乗り越える度に小さな成功体験をします。

 

私は自己啓発を散々試してきた結果、人生に、魔法も一発逆転もないという現実を味わいました。

自分を変えるには、小さな成功体験を積み重ねましょう。

それが一番確実で近道です。

小さな成功体験を意識していない時期は、何も成長しませんでした。

しかし、日々のスケジュール管理を通じて、小さな成功体験を意識し始めてからは、自分で自分の成長を感じるようになりました。

新しくできるようになったことを記録することから始めましょう。

資格取得の場合は、できなかった問題ができるようになるので分かりやすいです。

 

資格だけでは食べていけないと言われています。

その通りです。

一生安泰な仕事などありません。

資格を取得したら今度は、食べていけるようになるまで、小さな成功体験を積み始めましょう。

成功体験、自信、タイムマネジメント、精神力、実行力、自己管理など、資格取得は人生を変える「きっかけ」になります。