取材問い合わせは突然に
独立してから、意識が変わったのが「スケジュール作り」です。
会社員時代の手帳を見ると、常に予定が入っています。
当時は、むしろそれを求めていたのかもしれません。
独立してからは、平日の昼間に仕事以外のスケジュールも組めるので、選択肢が増えました。
一見、自由なのですが油断していると、あっという間に仕事に追われて時間に縛られます。
これは実際に独立してから強烈に実感しました。
カオス状態になるのを防ぐには、スケジュールを自分の望む方向に組む必要があります。
私は、1日をコマで区切っています。
朝何コマ、昼何コマ、夜何コマみたいな感じです。
1日のルーティンやジムに行く時間(コマ)は、あらかじめ決まっているので、そこに予定が入ることはありません。
空いているコマをいかに有効に使うかを日々考えています。
そして、最低でも週一以上はフリーの日をつくっています。
フリーの日には、絵を描いたり、サイトを更新したり、勉強をしたり、セミナーに行ったりと、いくらでもやることはあります。
そして、このフリーの日があるからこそ、新しい仕事や、やりたい仕事にチャレンジすることができています。
問い合わせは突然くるので、いつでもチャンスを活かせるようにスケジュールを組んで準備しています。
取材問い合わせのきっかけはブログ記事
今回の依頼は、「検索⇒ブログ記事⇒問い合わせ」という流れでした。
こちらの記事をご覧いただいたのが「きっかけ」です。
不思議なことに狙った記事はまったく読まれずに、狙っていない記事が読まれて依頼まで繋がっています。
ブログは奥が深いなと実感しています。
ブログはエンタメだと思っています。
おもしろおかしく笑わせるということではなく、読んでくれる人の興味を引いて楽しんでもらうということです。
毎日見ているブログは、いくつかあるのですが、やはり独自性があっておもしろいのですよね。
私も同じように、コンテンツを楽しんでもらいたいのですが、そもそも検索で辿り着いていただかないと、何も始まらないのですよね。
検索は「きっかけ」になり、コンテンツは「依頼」に繋がるということは間違いありません。
理想の仕事が理想としている人からくるように記事を書いて、それが現実化したら、こんなに楽しいものはないでしょう。
今は、それを目指してイラスト×ブログを書いています。
やりたい仕事をやれる環境をつくる
税理士として独立したのが9ヶ月前。
当時は、執筆や取材などの依頼は、まずこないだろうと思っていました。
しかし、やってみたい仕事だったので、まずはメニューと問い合わせフォームをつくりました。
そして、記事を少しずつ積み上げつつ、人と会ったら書く仕事がしたいと言い続けてきました。
意図的にフリーの日もつくり準備万端です。
当然、しばらくは依頼などこなかったのですが、いつ依頼がきても対応できるように環境は整えていました。
最初に依頼がきたのは、独立してから7ヶ月経った日でした。
その月は申告が数件あったのですが、フリーの日をつくっていたので、依頼を受けることができました。
今も、新たにやりたい仕事があるので、ipadを購入したり、スケジュールのつくり方を見直したりと、環境整備をしているところです。
やりたい仕事があるならば、その仕事をしている状況を想定して環境をつくりましょう。
小学館@DIME 取材記事はこちら