行動目標で最も効果があったものは、1日のスケジュールの精度を高め実行することです。
1日の行動目標を毎日達成し積み重ねると、それがありたい自分の姿になります。
朝と夜を固める
まず、朝と夜のスケジュールを固めます。
どういう過ごし方がしたいのか、どれくらい時間を取りたいのかを決めます。
・リラックスしてゆったりと過ごす
・適度な運動をする
・食事を充実させる
・趣味を楽しむ
などです。
私は規則正しい生活を送った記憶がないくらい不摂生をしてきました。
その結果、30代にして体はボロボロになりました。
今は、健康状態が超悪いから悪いになり、悪いからようやく普通になった程度です。
私の場合は「健康」を目的として、朝と夜のスケジュールを固めました。
規則正しい生活を毎日積み重ねて、どのような効果が表れるのかを検証しています。
そして、自分が一番幸せな時間、成長できる時間、大切な人に感謝する時間を意識してスケジュールをつくりました。
スケジュールの微調整は日々行います。
朝
6時起床
・前日に準備しておいたサプリを300ml飲む
・洗顔・着替え等
・同じく前日に下準備しておいた朝食をつくる
・食器等を洗い片づける
・マイリストの見直し・更新
・スケジュールを確認する
・作業中・保留中のタスクを確認する
・前日の経理をする
ここまでが朝のルーティンです。
7時半くらいになります。
夜
・20時~21時30分は自己投資の時間
・21時30分から入浴
・サプリを300ml飲む
・ストレッチ
・1日の見直し
・マイリストの見直し・更新
・明日のスケジュールの確認
・23時就寝
これが今の朝と夜のルーティンです。
今と状況が変われれば、内容も当然変化します。
日々見直しつつ、理想のスケジュールにしていく必要があります。
朝と夜以外の午前・午後を固める
午前は、7時半から
・ブログ更新
・メールの返信
・デスクワーク
・ジム
ここまでで12時
13時まで昼食等
午後は、
13時から19時まで打ち合わせ、コンサル、デスクワーク
19時から家族で食事
洗い物、ごみ捨て等を終えて20時
ひとりビジネスはすべて自分で行います。
言い訳が一切できません。
理想の姿を想い描きつつ、限られた時間と体力の中で、どういう動きをするのが今の自分にとって
最適なのかを常に検証する必要があります。
そして時間を強く意識しないと、確実にスケジュールを実行できなくなります。
自分で決めたスケジュールを実行できないということは、自分をコントロールできていないということです。
会社員時代はそこまで意識できませんでしたが、独立するとスケジュールを実行できない(自分をコントロールできない)ということは致命傷です。
今考えると、会社員時代にこの考えと動きができれば最強だったのかもしれません。
会社員でありながら起業しているような働き方ができたのではないかと思います。
記録に残し毎日見る
1日の終わりに、今日のスケジュールを実行できたかの検証と、出来事を振り返ります。
どのタスクにどれくらの時間を使っているのかを確認します。(各タスク終了時点で必ず記録に残します)
大体の時間が把握できると、不必要なもの、手放すものも見えてきます。
最初は圧倒的に時間が足りないからです。
私は、よく手放すという言葉を使いますが、最初は意味が分かりませんでした。
何を手放すのだろう?手放すって何だろう?といった感じでした。
手放すというのは、今の自分にとって本当に必要なものだけを残すということです。
本当に必要なものだけを残すためには、不必要なものを顕在化させる必要があります。
そのために有効なのが、スケジュール管理です。
最初はスケジュール通りに実行することは難しいでしょう。
実行できなかったら、できなかったタスク、時間を過ぎてしまったタスクを、そのままにするのではなくて、しっかりと見直しましょう。
実行するためにどうすればいいのか、時間をつくるには何を手放せばいいのかを日々調整していきます。
自己啓発を散々試してきた結果、1日のスケジュールの精度を高め実行することが、理想の自分に近づく最短距離ということに気づきました。
確実に自分の思い描いている姿に近づきます。