税理士として独立して9ヶ月。
少しずつ書く仕事のご依頼をいただけるようになりました。
自分の言葉を使って書く仕事は楽しい
書く仕事。
響きはいいけど楽ではありません。
執筆時間と比べて単価は高くないので、利益率は良くないです。
それでも、自分でサイトをつくり、自分でブログを書き、自分で執筆するのは、自分の想いを自分の言葉で発信したいからです。
勤務時代は、書く仕事はすべて外注でした。
世の中では、書く仕事を自社で完結させている会社はそんなにないのかなと思っていました。
同時に、なんだか味気ないなとも思っていました。
書く仕事は、目先の利益だけにフォーカスすると、儲からない仕事です。
しかし、自分の言葉を使って書く仕事は楽しいものです。
思考が整理されるなどのメリットもたくさんあるのですが、私の場合は、シンプルに楽しいから書く仕事をしていると言えます。
メインの仕事のひとつにしたいという想いもあります。
しかし、ブログを開設してからしばらくは、苦しい時期が続きました。
ブログ記事から執筆依頼
執筆の依頼は、すべてブログ経由です。
多くの記事とプロフィールをご覧いただいたうえのご依頼。
ピンポイントの記事をご覧いただいてのご依頼。
いずれにしても、ブログ記事が「きっかけ」になります。
しかし、ブログを開設した当初は、何をどうやって書けばいいのか分かりませんでした。
PV数うんぬんよりも、「どういうことを発信するのか」という問題のほうが悩みました。
・税理士だから税金や会計の記事を書くのか。
・誰かの役に立つ記事を書くのか。
・おもしろおかしい記事を書くのか。
・ブログでは自分の書きたいことは書かないのか。
・計算しつくして書くのか。
・自分の好きなように書くのか。
・ネットから仕事の依頼を受けるにはどうやって書けばいいのか
散々思考錯誤したうえで分かったことは、「やってみなければ分からない」ということです。
私は、税金の記事をあまり書いていないのですが、税金の執筆依頼が多いです。
税金記事を書かなければ、税金関係の執筆依頼はこないと思っていたのですが、今のところはそうでもないようです。
今も日々、試行錯誤しているのですが、自分が書きたいことを自分の言葉で書くというのが、私には合っているようです。
イラストから執筆依頼
ブログを開設してから、アイキャッチ画像のイラストを描いています。
当初は、黒のクレヨンで描いていたのですが、今はデジタルも取り入れています。
先日、過去記事のイラストをすべて描き直してリニューアルしました。
結構手間がかかったのですが、それでも描き直したのは、楽しかったからです。
楽しいと感じるものが仕事につながればいいなと思って描いています。
実際に、このイラストも執筆依頼の「きっかけ」になっています。
イラスト付き記事の執筆につながりました。
下の関連記事は、イラストだけでつくったブログ記事です。
18コマ漫画になっています。
見ていただけると、とても嬉しいです。
このブログ記事は、イラストだけなので文字数がカウントされません。
検索には引っかからないし、Googleから評価されないのではと思っています。
おまけに作成する時間も通常の倍以上かかります。
でも描いていて楽しかったのです。
楽しいと思える仕事を昇華させて、税理士業以外にも新しい仕事の柱ができたらどうでしょう。
そういうことを妄想しながら、ワクワクして執筆・取材の依頼を受けています。